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397号 『管理組合運営読本』をマンション管理に活かそう

このほど、住宅新報社から『マンション管理の「なぜ?」がよく分かる本―管理組合運頴読本-』が発行された。この本の執筆・編集に当たったのは、NPO日本住宅管理組合協議会(以下、NPO日住協)マンション管理総合研究所である。

これまでも、マンション管理に関する平易な解説書は、例えば「理事になったら・・」というようなタイトルでいくつか出版されている。しかし、本書はそうした単なるマニュアル書的なものではなく、規約・総会・理事会運営・大規模修繕工事・管理会社との付き合い方・トラブル対応など、管理組合運営全般について、「なぜ、そうなるのか、そうすべきなのか」に関して、論理的かつ平易に書かれた本である。

内容においても、マンション管理組合団体としての日住協の45年余の相談活動の経験をふまえ、豊富な管理組合役員経験をもつ者やマンション管理士等専門的知識をもつ者が集団的に議論してまとめたもので、実際の管理組合運営に具体的に役立つものなっている。本書のサブタイトルが『管理組合運営読本』となっているのも、こうした内容を反映したものである。

マンション管理のありかたをめぐって、現在いろいろな議論がでてきているが、今後どのような管理方式を考えるにしても、わが国において定着してきた管理組合管理―「理事会・理事長」方式の基本ということをまずしっかり理解しておくことが重要である。その点でも本書は意義があると思われる。管理組合の理事の方、あるいはこれから理事になられる方、さらにはマンション管理士など、管理組合運営の相談に当たられる方にぜひとも本書を読んで、実際の管理組合運営に活かしていただきたいものである。(NPO日住協論説委員会)


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