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402号 怪文書を撒く… 独裁的な人々!

怪文書氏は理事長経験者

築40年ほどの公社分譲の団地管理組合で、排水管更生工事を巡り、怪文書が数百のポストに投函されている。内容は、・工法がよくない。・下請け業者は経験が浅い。・既にミス工事を連発している。・したがって、A社で行うべきである。・委託管理は公社がよい。などで週に数回、A4の紙に2〜3枚配布されている。

当該管理組合の理事は1年交代なので、この工事は委員会によって数年間の勉強の末、理事会に答申したのである。ところが、怪文書氏が理事長になり、独裁状態で公社やA社と交渉し、工事を行う寸前までいったが理事長の交代となり、1年間のロスの後、仕様、業者等を総会で決め、今回の工事となった。

現理事長は温厚で、当初、怪文書には反応しないほうがよいとの立場をとり、無視し続けていた。しかしウソばかりで、誹謗・中傷も書き出した。そこで、毅然と反論することになった。

NPO日住協を標的にしたウソ

怪文書氏は、「NPO日住協は、業者とつるんでいる」として、理事長になるとすぐに本会を退会した。NPO日住協の理事として、とても悲しいことである。私たちは、管理組合の協議体であり、行政、業界などに媚びることなく意見を言い続けており、「管理組合による」「管理組合のための」「管理組合団体」であることを誇りに活動している。

前回の本欄では、NPO日住協理事の遺憾な活動について書いた。本会は理事個人の思惑を簡単に行える組織ではない。理事会の民主的運営によって、会員の求める役割を果たせる仕組みになっているが、一部の独裁的活動によって崩されかかった。長い歴史と伝統を傷つけた理事に腹はたつが、蓋をして隠すことは、会員の皆様に嘘をつくことになる。自浄作用があることと私たち自身に対する教訓も含めて明示した。

前者も後者も、自己の歪んだ思いを通すために都合のよい嘘をつき、邪魔な存在を傷つける独裁者のような振る舞いに怒りを覚える。

重要なのは管理組合も本会も、民主的運営が原則である。共に気を引き締めて活動を続けたいものである。(NPO日住協論説委員会)


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