千葉県柏市内 Aマンション
JR柏駅から徒歩7分。7階建て、58戸。1,2階にコンビニ、医院、事務所などが入る複合型マンション。築24年。2回目の大規模修繕工事。平成21年5月に支援制度採用を前提に相談開始。
建物の1日診断を実施した結果、14年近く修繕をしなかったことから、鉄部の傷みが顕著でした。ベランダ、開放廊下の鉄部支柱の補修、開放廊下・階段室の塗装・防水、屋上防水、外壁塗装などの修繕工事を実施しました。修繕計画の作成、設計監理契約の締結、工事仕様書の作成、工事業者の選定などで、日住協がかかわりました。工事業者の選定では、6社の競争見積りでしたが、内定業者が辞退するハプニングがあり、3社のヒアリングをへて、管理会社提案金額より2千万円下回る工事金額で決まりました。相談から工事完成まで1年半でした。日住協の担当者は、管理組合、設計監理業者などとの連絡調整で、50余回、現場に通いました。
大規模修繕工事を承認する総会前、修繕委員会の細則作成指導を行い、総会では、支援制度導入経緯及び質問に対し回答、承認を得ました。
管理組合の修繕委員長が、ゼネコン勤務の一級建築士ということから、専門的な見地からやりとりを重ね、日住協にとっても支援事業の第1号として、事業の進めかたについて学ぶべき点の多いケースとなりました。
静岡県静岡市清水区 Bマンション
JR清水駅から車で10分。5階建て、38戸。単棟型マンション。22年4月末にメールで大規模修繕制度について質問が寄せられ、22年6月、日住協に入会。9月、大規模修繕について相談があり、同10月28日診断を実施。同12月に1日診断報告会を開催しました。23年1月に理事会で、支援制度の採用と設計監理方式の採用が決定、5月22日総会で承認されました。
1日診断の結果、屋上一部を除いて約20年間修繕をしていないことから外壁、階段のひび割れ、シーリング劣化、鉄部の傷み、バルコニー等の防水傷みが激しいことが確認され、修繕工事の内容を決定しました。
日住協としては、遠隔地であることから、受託を慎重に検討しましたが、設計監理方式の採用の勧めを含め、管理組合へのサポートになると判断、受託しました。
23年6月、施工業者の募集を開始し、8社の応募があり、8月にヒアリング業者選定し、9月に業者決定予定。工事開始は平成24年2月、竣工は同5月の予定です。

