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いよいよ始動!豊島区マンション管理推進条例

いよいよ始動!豊島区マンション管理推進条例

昨年12月に制定され各方面から注目を集めている豊島区の「マンション管理推進条例」が7月1日から施行された。

それに先立ち区は、施行規則を公表しているが、行政としてはかなり詳細に管理組合運営に踏み込んだ内容となっている。と同時に、条例のあるなしに拘らずマンション管理組合にとって、より良い管理への指標ともなる内容だ。

本来マンション管理は、区分所有者の団体(管理組合)が法に基づき自立的かつ自律的に行うべきもので、行政が関与するものではない。この条例にしても罰則規定などが話題になってはいるが、基本は各管理組合が自立してより良い管理運営をするための後押しをすることにあるとみられる。既設のマンションは、「マンション管理届出書」を7月1日以降速やかに提出することとしているが、制定から施行までの半年余に、管理組合(管理会社)は、これらの項目の整備に瀬力的に取り組んだのでは、と区当局は期待する。

特にそれまで整備されていない可能性が高いのは、居住者名簿だ。条例では、区分所有者名簿と共に居住者名簿の作成と供え置きを義務付けていて、内容項目もこちらのほうが多い。たとえば、災害時要援護者の有無、居住者以外の緊急連絡先など、防災の視点も取り入れられている。

長期修繕計画作成や修繕履歴・設計図書の保管など建物管理に関することから周辺地域も含めたコミュニティ形成まで、この条例に盛り込まれた幅広い課題は、まちづくりにつながる側面を持っている。

施行後の提出状況およびその内容がどのようであるか、注目していきたい。

日住協セミナー「マンション管理とまちづくり」

日 時 2013年9月14日(土)13時30分~
会 場 亀戸文化センター、5階 第一研修室
講 師 豊島区都市整備部マンション担当課長
園田香次氏

*条例施行後のホットな情報をお届けします。詳細は近日告知いたします。


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